ライフマップづくり部会  /地域福祉マップ作成による地域ネットワークと地域拠点作り

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 ライフ/地域福祉マップ作成(進行地区数)
世田谷(0) 砧(2)
北沢(2) 烏山(1)
玉川(0) 練習用
 福祉マップづくりの現在
〜リタイア世代を地域活動の主力とするために〜

                                                  2011年3月1日

 福祉100人委員会で始まった「ライフステージにあった福祉マップづくり」グループの活動も4年となりました。月1回の会合を重ね、地域福祉マップのウェブ上の立ち上げ・運営を進めてきましたが、1昨年3月には「地域福祉マップ作成による地域ネットワークと地域拠点作り」という活字媒体の地域福祉マップ(NPOリンク)を発行し、昨年11月12日には、成城ホールで100人委員会・成果報告会を行ないました。
また、地域福祉マップづくりに協力してくれている(情報調査・入力等)コーデ騎士団は、COS下北沢で週1回の相談センターのほか、出前相談、ワンコインバー、自治会調査と活動を拡げています。
福祉マップづくりグループも、地域ネットワークが広がり、北沢地域だけでなく砧地域、世田谷地域の地域活動団体や地区社協から、地域マップについての問い合わせを受けて、メンバーが説明に出かけています。
 この福祉マップは、出来上がると地域の高齢者、障がい者、子育てママなどのお役に立つことはもちろんですが、福祉マップづくり自体がこれまで地域と縁のなかったリタイア世代を地域に結び付けて行くことに力を発揮します。福祉マップづくりのプロセスで、地域を知り(足で歩いて調査)、人とのつながりを得て(地域の方にヒアリング)、何より同じ目的を持った仲間作りが果たせます。
私たち、福祉マップづくりグループは、世田谷全域で地域活動による福祉のまちづくりがより一層進められることを期待して、まだまだこの活動を続けるつもりです。

            (特非)せたがや福祉サポートセンター  光岡 明子
 せたがや福祉100人委員会「最後まで在宅で支えるしくみづくり」部会主催
シリーズ「私たちがほしい最後まで在宅」第4回シンポジウム
      〜自分らしい終末期を考える〜


 せたがや福祉100人委員会の「最後まで在宅」部会では、2010年2月から4回シリーズで「私たちがほしい最後まで在宅」シンポジウムを催しています。このシンポは、世田谷区内の在宅診療医、訪問看護ステーション関係者、介護関係者、介護家族などのゲストと、会場に集まった区民が一体となって、よりよい在宅医療と介護を考える、という形式を取っているのが好評で、毎回200〜300人の参加者があります。

 1回目は在宅医療の現状、2回目は在宅医療と介護の連携、3回目は在宅での看取りをテーマに開きましたが、シリーズの最終回として「自分らしい終末期を考える」を、2月19日(土)13:00〜16:00に、千歳烏山の烏山区民センターホールで開催します。

 今回の中心は、現在、家族を介護中の方と家族の看取り経験者のお話をじっくりお聞きすることですが、それに加えて、訪問看護ステーションけやきの松井知子さんが「さまざまな在宅介護のかたち」について、部員でもあるノンフィクションライターの中澤まゆみが「ひとり一人の老後と最期の準備」と題して、自分らしい老い支度のヒントをお話します。

 参加料は無料です。在宅医療や介護、老い支度に興味をお持ちの方は、ぜひ、ご参加ください。

パンフレット(290KB)
2010年3月9日
「ライフステージにあった福祉マップづくりへの取組み」

福祉100人委員会の1グループとして発足しました「ライフステージにあった福祉マップづくり」の活動もお蔭さまで3年目に入っております。
発足当時のグループの基本的考え方である「地域福祉情報の共有化の観点からの地域マップづくり」のもと、1年目はそのビジョン・構想固めとマップ作りの基盤づくりを行い、2年目はいろいろなグループの方との協働で下北沢において、商店街を含む具体的な地域のマップ作りに取組みました。
2年間の活動を通じて、当初から予見していた地域の福祉の課題が実感をもって受け止められ、地域福祉情報の在り方についても新たな地平を見出しました。
さまざまな人々との交流と支援に感謝しつつ、より実践的な地域福祉情報モデルの構築にむけて、3年目の活動を粘り強く継続して行きたいと思っております。

  いきいきコンシェルジュ経営オフィス  味田村 正行 
 

地域福祉マップ作成による、地域ネットワークの構築と地域拠点作り』

地域福祉マップづくり事業3年間を振り返って
〜地域福祉マップづくりは人と人との出会いから〜


 パネラーとして、古くから地域の活性化、たすけあいを担っていらした町会長さんや「北沢地区社協」会長さんがご出席、COS下北沢を拠点に活動するこーで騎士団、本事業の共同事務局を担ったまちづくり広場ザワーズもパネラーとして参加しました。所用でご欠席のパネラー、下北沢一番街商店街振興組合理事長さんからはメッセージをいただきました。

COS下北沢報告記事へのリンク

パンフレット(PDF432KB)
 私たちの住む地域には,いろいろな人々が暮らし、いろいろなニーズがあります。また、さまざまな資源があり、さまざまな情報があります。

私たちは,これらの情報やまちのさまざまな事柄について,住民自身が調査し,整理し,発信する仕組みづくりについて研究しました。

 このページに掲載している情報は、研究発表のために集めたものの一部を実験的に掲載しているものです。
イメージ 
平成19年度 20年度 
  社会福祉協議会地域の支えあい活動助成事業とは?
                               NPO法人リンク

地域の中にはさまざまな社会資源(町会、自治会、民生委員、商店街、PTA,NPO、事業者など)があります。しかし、なかなかこれらの団体、個人が連携できないのが現状です。
 3年間、提言、試行、検証、提言を繰り返し、できるだけ小さな地域で、具体的な作業を一緒にしてゆく中でこそ、地域ネットワークが構築されるとの仮説を立てました。
 この度の助成で、高齢者・障害者・子育て中の母親たちにとって必要な情報を集め、マップにしてゆく作業を、地域のさまざまな立場の人たちが一緒に取り組み、それぞれの団体同士の連携する中で、地域ネットワークが構築され、地域拠点作り(バーチャルな場も含め)への取り組みを始めます。 
 
  COS下北沢 地域拠点へ 
  〜まちづくり広場ザワーズの取り組み〜

 COS下北沢も開業して4年目。窓口を預かるまちづくり広場ザワーズも近隣のみなさんとずいぶん顔見知りとなりました。バザーを開催すると言えば、気軽に提供品の持ち込みがあったり、町会でも今年は班長として、近隣20軒余に回覧板を回したり赤十字募金を集めたりしています。しかし、もう一歩、地域にとって本当に『あったらいいな』と思える機能を果たしていくには…そんなことを考え始めていたところ、NPO法人リンクから社会福祉協議会支えあい活動助成事業『地域福祉マップ作成による地域ネットワークの構築と地域拠点作り事業』の共同事務所のお話がありました。

 助成申請内容は、COS下北沢が果たしたいと思う役割と状況がぴったり。
初年度の4回のうち3回の学習会は、COS下北沢ホールで開催し、さまざまな情報やノウハウを取得できました。
 2年目は、NPOリンクのコーディネートで、区長の諮問機関100人委員会「ライフステージにあった地域マップづくりグループ」と連携。グループの8月6日提言発表に向けた真剣な議論に参加させていただき、COS下北沢の理念や、具体的な地域情報を提供しながら、『あったらいいな』思える拠点のイメージ・機能をともに描くことができました。

 明るく気持ちの良い建物、空間としての魅力とともに、行政や民間の情報を補完するような、住民自身が情報を持ち寄り、更新して、
自分たちの生活をより豊かにするための『公共の場所』にしていく、そんなことが出来たらと『夢』を膨らませています。
 
 ライフステージにあったマップづくりグループとちいき拠点COS下北沢の連携

福祉100人委員会は昨年秋、区の呼びかけの下、区民、事業者及び行政が作った全く新しい形のコミュニテイ組織です。区民の視点で地域福祉課題と解決策を提言し、自らその実践の担い手になり、「区民にとって安心出来る福祉の街づくり」を目指しています。委員会には5つのグループがあり、私どものグループは地域福祉情報の共有化の観点から、「地域マップづくり」に取り組みました。実作業段階で同じビジョンを持つCOS下北沢と巡り会い、共同作業を経て区への提言を纏めました。COS下北沢のご支援に深く感謝致します。今後も地域マップ作り及び課題への取組に向けて、両者の連携を一層強化して行きたいと思います。

  いきいきコンシェルジュ経営オフィス  味田村 正行 
 
  2009年 新たにNPO法人SAHSの協力で、個マップ=だれでもトイレ・車椅子対応トイレ=が充実!

 先駆的なまちづくり活動を展開するNPO法人SAHSが平成19年度社会福祉協議会地域の支えあい活動助成事業として
手がけた世田谷区公共トイレ調査(2007年度/2008年度実施)から、北沢エリア、特に下北沢周辺のトイレを個マップとしてサイト上に掲載しました。
 NPO法人SAHASは、まちづくり拠点COS下北沢の建設をコーデしネートし、まちづくり広場ザワーズ及び福祉マップづくり部会の活動にも興味と関心を持ち、マップ部会のサイトの充実にご協力いただくことになりました。調査内容は綿密に議論された調査票を基に、個々のトイレの使い勝手を当事者が参加して何枚もの写真とともに纏め上げられています。福祉マップ部会の個マップはその中から抜粋した情報となっています。様々な視点からまちづくり、福祉を考える団体とのネットワークの広がりの成果としても、掲載させていただくことにしました。
 資料集はCOS下北沢に常備してありますので、関心のある方はご連絡の上、お尋ねください。また、NPO法人SAHSホームページは、関係団体リンクからご覧いただけます。
 






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